日本語教師事情

日本語教師は需要ないって本当?現役日本語教師が本音で解説

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「日本語教師になりたいけど、日本語教師って需要はあるの?日本語教師の将来性が知りたいです」とお悩みですか?

「日本語教師は将来性がない」と言っている方を時折目にしますが、現役日本語教師の私の結論としては、日本語教師の需要は急増しています。

本記事では、日本語教師の需要が急増している3つの理由を解説します。

日本語教師になりたいと思っている方にとっては、「追い風が吹いている」と言っても過言ではありません。日本語教師になりたい方必見です。

 

 

日本語教師は需要ないは嘘!需要はうなぎ登り

日本語教師とは、その名の通り外国人に日本語を教える職業です。日本語を学ぶ人が増えれば日本語教師の需要は増加し、日本語を学ぶ人が減れば日本語教師の需要は減少します。

特にここ10年間、日本語教師の需要はこれまでにないほど急増しています。

日本語学習者が増える=日本語教師が不足する、ですので日本語教師になりたいという方はチャンスですよ。

日本語教師の需要が急増している3つの理由

日本語教師の需要が増加している理由は大きく3つあります。

  • 外国人留学生の増加
  • 訪日外国人の増加
  • 外国人労働者の増加

①外国人留学生の増加

文部科学省の統計によると、日本の外国人留学生の人数は増加を続けており、30万人に迫っています。

外国人留学生の内訳を人数が多い順に並べると、1位が中国、2位がベトナム、3位がネパールです。東南アジアを中心に日本語学習者の数が急増しています。

外国人留学生は日本に留学する前にある程度日本語を身につけてから来日します。日本語能力試験ではN4〜N2程度のレベルです。

そこで現地での日本語教育の需要が急増しています。東南アジア現地での日本語教師としての就職は狙い目です。

②訪日外国人の増加

観光などで日本を訪れる訪日外国人数もここ10年で増加しています。2010年には約800万人だったのが、2019年には3000万人を超えています。

2020年はオリンピックも予定されており4000万人を目標に掲げていましたが、新型コロナウイルスの影響で、観光客数の大幅減少が確実です。

訪日外国人が増えると、日本の文化や歴史に興味を持ってくれる外国人が増え、日本語学習者が増えます。

日本政府が進める「観光立国」政策も、日本語教師の追い風になっています。

外国人労働者の増加

日本経済新聞によると、日本の外国人労働者の数は急増しています。2019年には過去最高の166万人に達しています。

中国とベトナムが40万人ずつで最も高い割合を占めています。また、166万人の多くは技能実習生としての外国人労働者です。

日本は人口減少・少子高齢化対策として、近年特に労働力としての技能実習生をたくさん受け入れています。

技能実習生が日本の求人に応募するためには、一定の日本語能力が求められます。

ですので現地日本語学校での日本語教育の需要が高まっています。

まとめ:需要が急増している今こそ日本語教師になるべき!

上記3つの理由から、日本語教育の需要は急増しています。世界的に日本語教育の需要は急増していますが、特に東南アジア、ベトナムやネパールでの需要の急増が顕著です。

日本語教師になりたいという方は、こういった地域での現地就職も検討してみてはいかがでしょうか?

新型コロナウイルスの影響がいつまで続くのかはわかりません。しかし長期的に見ると、日本語教育の需要が伸び続けることは間違いありません。

需要が急増している今こそ日本語教師になる絶好のチャンスです。

「日本語教師になりたいけど、どうしよう」と尻込みしている方も、この機会に行動してみましょう。

以下の記事で日本語教師になるための3つの方法を紹介しているのでご覧ください。

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